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丁寧な暮らし

少なく買って、長く好きでいられるワードローブ

落ち着いた色の衣類と緑の植物を配したクローゼット整理のイメージ
スタイルのイメージ

クローゼットをすっきりさせたいとき、たくさんの服を手放したり、収納用品を一式買ったりするところから始める必要はありません。服を少しだけ取り出して、今の生活とどんな関係にあるか見てみましょう。大切にしたいのは最後に何着残るかではなく、残した服を実際に着る機会があるかどうかです。

急がなくてよい時間を少しつくり、引き出し一つやハンガーラックの一部分から始めてみてください。すべてを一度に取り出すより、範囲を小さくしたほうが終えやすくなります。

今の暮らしで、服を見直す

一着手に取ったら、最後に着たのはいつか、そのときどう感じたかを思い出します。好きだけれど着る機会がないなら、その場面が近いうちの生活に本当にありそうかも考えてみましょう。

出番の少ない服を、すべて失敗した買い物だと決める必要はありません。改まった場や特定の季節に着る服、思い出のある服は、もともと使う頻度が低いこともあります。すべてを同じ回数着るより、残す理由がわかっていることが大切です。

次の行動がわかる三つの状態に分ける

  • 今すぐ着る服:見やすく、取り出しやすい場所に置く。
  • 好きだけれど手を入れたい服:ボタン付け、丈直し、着合わせの見直しなど、次の行動を書く。
  • まだ迷っている服:分けて保管し、もう一度見る時期を決める。

迷う服について、その場で結論を出す必要はありません。決めた時期に見直し、その間に思い出したか、本当に必要だったかを確かめると、考えが少しはっきりすることがあります。

見える収納、続けられる収納にする

用途の近い服をまとめ、よく着るものを取り出しやすくします。引き出しは、自分が普段たたむ方法に合わせて整えてもかまいません。全部を同じ形にそろえることより、日々その状態を維持しやすいことを考えましょう。

洗濯と乾燥は衣類の表示に従い、しまうのに適した状態か確認します。いつもすぐ乱れる場所があれば、収納用品を増やす前に、重ねる量を減らしたり置き場所を変えたりしてみてください。

手を入れたい服には、小さな次の一歩を

いつか直そうという気持ちを、具体的な行動に変えてみます。足りないボタンを探す、丈直しについて問い合わせる、手持ちのトップス二枚と合わせ直す。毎回一着だけでも、全部を同じ袋に入れたままにするより前に進めます。

手放すと決めた服は、今の状態に合わせて譲渡、中古品としての流通、適切な回収先を考えてみましょう。渡す前には、相手が受け付ける品物や条件を確認し、自分の整理がほかの人の負担にならないようにします。

買い足す前に、一週間記録する

これから七日間、実際に出かけた着合わせを簡単に撮影するか、上下の服だけを書き留めます。週末に見返すと、繰り返し使う服や、着たいのに組み合わせが見つからなかった服がわかります。

必要なものが見えてきたら、具体的な言葉にしてみてください。例えば、手持ちのパンツ二本に合い、仕事にも着ていけるトップス。なんとなく新しい服が欲しいという気持ちより、目の前の商品を判断しやすくなります。

買う前に、ひと呼吸

  • この服を着る実際の場面を説明できますか。
  • 手持ちのどの服と合わせられますか。
  • 表示に沿って洗濯やお手入れを続けたいと思えますか。
  • 今日買わなくても、数日後に同じ必要を感じそうですか。

ワードローブのリズムは、暮らしとともに変わってかまいません。整える、合わせる、手入れするという小さな行動を続けることで、好きな服が日常に長く寄り添う機会をつくっていきましょう。

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